Unityでのパーティクルシステムの使い方メモ。(新しく入ったShurikenの内容はこっち)
とりあえず桜の花びらが舞うエフェクトを作ってみよう。
テクスチャを作成する
Inkscapeで簡単に描いてみた画像ファイルを用意。透明度を扱いたいのでPNGで保存。大きさは64×64にしておいた。
UnityのProjectに追加する
作成したテクスチャの画像ファイルをエクスプローラからUnityのProjectウィンドウにドロップする。ファイル名はpetal.pngにしておいた。
Projectにテクスチャが追加された。
マテリアルを作成する
ProjectウィンドウのCreateからMaterialを選択。名前をsakuraにしておく。ここで作成したマテリアルはAssetsフォルダ以下に.matファイルが作成されている。
マテリアルの設定をする
Projectウィンドウから先程作成したマテリアルを選択するとInspectorウィンドウにマテリアルの詳細が表示される。
Shaderをパーティクル用のParticles/Alpha Blendedにする。ProjectウィンドウのテクスチャをInspectorウィンドウのNone(Texture)となっている場所にドロップする。
パーティクルシステムを作成する
HierarchyウィンドウのCreateからParticle Systemを作成する。これでシーン中にパーティクルが表示されるようになる。
パーティクルシステムの設定をする(Emitter)
ProjectのsakuraマテリアルをHierarchyに作成したParticle Systemにドロップする。ドロップすることでマテリアルがパーティクルシステムと関連付けられる。
桜が舞い散るような動きをつけていく。HierarchyウィンドウのParticle Systemを選択してInspectorウィンドウのEllipsoid Particle Emitterを調整する。Ellipsoid Particle Emitterはパーティクルの発生源みたいなもの。
- Max Size(パーティクルの大きさ)を0.2
- Min Energy(パーティクルの寿命)を4
- Max Energyを4.5
- Min Emission(パーティクルを生み出す量)を25
- Max Emissionを30
- Local Velocity(パーティクルの初速)のYを-0.25
- Rnd Velocity(ランダムな初速)のXを0.1
- Angular Velocity(回転速度)を30
- Rnd Rotation(ランダムな回転)にチェック
- Ellipsoid(発生源の大きさ)のXを3
パーティクルシステムの設定をする(Animator)
InspectorウィンドウのParticle Animatorを調整する。Particle Animatorはパーティクルの動きを設定できる。
- Force(パーティクルにかかる力)のYを-0.2にする
下向きに力をかけることで重力がかかっているように見せる。
あとParticle Rendererもあるけど今回は特に設定しない。Particle Rendererはパーティクルの描画の設定。
配置して完成
パーティクルシステムとカメラの位置を調整とかをして完成。
- カメラのZ座標を-3
- パーティクルシステムのY座標を2.5
- 雰囲気出すために背景の色を暗めに
http://dl.dropbox.com/u/43049781/Unity/ParticleTest/particle.html
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